noises of photos デジタル時代の写真=写心論考
買ってみました。
めちゃくちゃ面白い。
単純に、大人と子どもは同じ被写体をどう写し取るかを比べていっただけなんだけど、これがまたディープ。
大人になる=年輪を加えることのショーモナサと、それから大切さ。
こどもであることのしょーもなさと、それから、たいせつさ。
そんなものが びんびん 伝わってきます。自然体なのに。
大人も子供も、どちらも大切な時間を過ごしているんだなあ、と。
出版コンセプトの勝利みたいな本。
なおこの本、表紙が面白いんでございます。シリーズの中では妙に地味だなと思ったら、こんな仕掛けがしてありました(^^)