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まさか盗撮用カメラというわけでもあるまいが
腕時計をひとつ欲しいと思って探していたら、こんなものに出くわした。

おどろくなかれ、これでカメラである。ムービー機能つき。静止画で800万画素超ときた。
おどろいたのは私だけかも知れないが、こういうものがあるとは知らなかった。007が知ったら大喜びしたことだろう(笑)。
実際のところ、街撮りなどをしていて、非常にいぶかしげな表情をされたりした経験がある。そんなときは雑念が入りまくるわけで、とうていロクな写真は撮れない。だったらいっそ、こういうのでコソコソっと撮ってしまうのも手かも知れないなぁと思ったが、
もっともコッチも風貌に年季が入ってきたせいか、いぶかしそうな視線を向けられることはめっきり減った。あるいは、いぶかしそうな視線を向けられる年代を脱したのかも知れないし、さらには、どう見てもいぶかしくない雰囲気を身につけたのかもわからないが、実際のところは本当にわからない(笑)。
しかしそもそも普通の写真の世界にも「ノーファインダ撮影」という手法があるわけで、ならばいっそこれぐらいにスパイ的カメラを使ったとしても、おかしくはないのかも知れない。
よくわからない。盗撮だ!スパイだ!と決め付けるのではなく、こういったカメラの存在価値を虚心坦懐に考えてみたいと思う。
がしかし、ふつうは怪しまれるだろうなぁヤッパリ(笑)。でも、不当に怪まれるからこういうカメラが・・・やっぱり分からん(大)。