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フィルム・カメラにはまる I

2年半ぶりの、ブログ更新だw。
2011年と2012年は、ほとんどカメラに触れずに過ぎた。
愛犬を失った。モデルを失った。
東北大震災があった。驚天動地の出来事だった。
昨年春に、新しい家族、MIX犬が来てくれて、癒してくれて、ようやっと写真機に触れる気が起きたのが、晩秋。
・・・たった2年半なんだけど、久しぶりに覗いたデジカメの世界の進歩の物凄さよ。とくにEVF機能が飛躍的に進歩している。あとは手ぶれ補正機能。確実に進化した。ようだ。
そこで一台、購入。Olympus OM-Dなんちゃらという、名前の長いやつ。これにした最大の動機は、宮崎あおいちゃんがかわいいからだw。それ以外、ない。
なのでまぁなんというか、コンデジの延長線上みたいなつもりしかなかった。
ところが、使ってみて驚いたことには、さっき書いたとおり、EVFと手ぶれ補正についてはそのとおりなんだけど、実に新鮮だったのが、マイクロ・フォーサーズ規格の可能性。と言うかツブシが効くというか。
マイクロ・フォーサーズってのは撮像素子が一般的なデジ一眼の半分しかない。要するに、小さい。
小さいということは、フランジバックが短いため、各社各様のレンズを、アダプタを通していくらでも使うことができることになる。そしてアダプタは多種多様に市場にある。
そうなってくると、その「多種多様」のレンズを使ってみたくなるというわけで、オールドレンズをあれこれ買い込んだ。30~40年ぐらい前のレンズだ。
どれも安い。同じF値のレンズが最新型のものの1/10ぐらいの値段で買える。あれこれ買って楽しまねば、損だ。
そしてそれらのレンズのデキの良さに驚き、ついには最新型カメラ本体よりも、レンズに興味は移行し、いったいこのレンズは元々どんなカメラで使われていたのかと思い、オールド・カメラも触り始めたてなところだ。