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ロシアンレンズ害悪説
このフォトエッセイ(のつもり)、
もっともっと順調にどばあ~っと書き上げていくつもりだったのだが、
思い込みの十分の一も書けておらん。
どうも思い返すと、正月前後にロシアンレンズにヘンにハマったことが躓きの原因だったような気がする。
使ったのはインダスタという名前の、数千円の安物レンズだったのだが、
これが使ってみるとえらい優秀で、その絵柄の雰囲気に負け、
これまで買った何本かのウン万円のレンズがどーしょーもねーものに思えてきて、
それでずいぶんとやる気が削がれたんだったんだよなぁ。。。
んじゃそのロシアンレンズでぱかぱか撮影すりゃえーじゃねーかということになるのだが、
ロシアンレンズって、オートフォーカスが効かないんだよね。
マニュアルで撮りゃえ~じゃね~かと思うかも知れんが、
今のデジ一眼のファインダでマニュアル撮影は、辛いでえ。
ピントが合ってるのか合ってないのか、ようわからへん。
ところが撮影後にパソコン上のモニタで見れば、
それこそ等倍のサイズで確認できちゃったりするもんだから、
自然、気分は落ち込むわけなんだよな。
これがどうもちょっとずつ写真から離れつつある今のワシの気分を決定付けているような気がする。
さてどーすんだ。
- Date : 2008-05-18 (Sun)
- Category : 五年目